変な音の正体!
我が家は2階建てです。そして、いつもは1階で仕事をしているのですが、2階のほうが日当たりがいいとか、気分を変えたいとかいう理由で今日は2階で作業しておりました。
なんだか、下から物音がドタバタ。ガタゴト。
お父さんでも、帰ってきたのかなぁ、とか思うも、声もかけられませんし、昼ごはんを食べに下に行っても誰もいませんでした。
ご飯を食べているときも、ダンダン、ドンドン、ドコドコ、みたいな音が聞こえてきて
誰かもしかして2階にいる?!心霊現象?!
頭おかしくなった?!
とか、色々と考えていたんです。
今度は、庭のほうから音が聞こえる。なんか気になるから覗くだけ覗いてみよう!変な人がいても困るし。と思い、窓から庭を(庭といっても洗濯物が干せるくらいです)のぞくと、
目の前の電線に猿が!
なんか、変だなと思ってたら猿か!周りもなんだか騒がしかった気がする!と、お騒がせな奴の正体は猿でした。久しぶりに猿を見たな。あったかくなってきたからかも~そんなに大きくはなかったから、怖くはなかった。けれども
猿は敵とみなすべし
というのが、私の昔からの基本的な考えだったため、家の中で自分が安全というのもあり、また来てほしくない(本当は猿が好きですけど、凶暴だし、危ないし、被害がなんかしらあったりするから)ので
威嚇しておきました
その猿は、我が家の岩山を登って山へと帰っていかれました。
今日は、家を守った感がなんだかあります。通常の仕事よりも、なんだか重要な役目を果たしたような。
しかし、田舎の害獣被害って結構、大変なんですよ。父方の祖父は農家なのですが、鹿には困ったもんだと言ってましたし、←根こそぎ食べていっちまうらしいです。
母方の祖父母が住んでいた家の家庭菜園(のサイズ感よりややでかめ)に猪がきて、根を食い荒らして行ってしまったなんてこともありました。
そういえば、下田に帰ってきてからじじの畑では雉に出会い、山に水を汲みに行ったときにはウリ坊に出会い、河津桜で有名な河津の道を車で走っているときには、目の前にでてきた鹿と出会うなど、これまでも野生動物とは出会いがありました。
ニュースにもなりません。
日常の一部なんですね。東京だと人も多いし、色々な物もゴチャゴチャしているので猿とか出ると一大事で、ニュースとかになっていることもありましたが。私がこれから先、一生(何も起こらなければ)住むことになる、吉佐美にも猿はもちろんいますので、仲良く共生していけたらと思います。