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フリーランスと会社勤めの8つの違い

フリーランスでいずれ働けたらなーとか、色々な働き方を調べたり、色々な働き方をしている人が周りにたくさんいたので、どちらかといえば私は、フリーランスの仕事というものをやる前に理解できていたのだと思います。本とかも読んでたし。

 

フリーランスと会社勤めの違い

1:自分で仕事を採る

2:職場に相談できる人はいない

3:仕事の切り替えを自分でしないとならない(職場に通う訳ではないため)

4:仕事量の調節が必要

5:自分以外に頼れる人はいない

6:会計的なことなど、事務的なことも自分で行う

7:意見を言わなければ、仕事にならない

8:何もしなければ、収入がない

 

ひとまず、メインどころを挙げてみるとこんなところでしょうか。なぜ、こんなことをいまさら考え出したかといいますと、友達に仕事を頼んでいたんですね。そしたら、結局のところ、2か月くらいしか持たずに辞めたいということになったのです。

 

フリーランスの仕事を外注していた友人が仕事を断ってきた理由

・気を使って言いたいことが言えなかった

・もっと教えてほしいことがあった

・会社だったら言えたと思う

・今までやってた翻訳の仕事とは違った

・キャパオーバーになった

というようなものだったのですが、そんなことの前に、、、〆切過ぎた後にできないって言ってきたんですよ。この話しを聞いたのはその後。それって、仕事をする人間として大丈夫?と思ってしまったのですが、、、仕事は仕事なのに、友達っていうのが加わると、ライン引きができない人がいるんだなっていうのを初めて知りました。自分が当たり前のようにできていたもんだから、そんなことがあるなんて思ってもみなかったです。自分の考えとしては、仕事でお金もらうんだから、仕事に関わるところは友達とか関係なく、仕事モードでしょ、それができない人って、知り合いが取引先にいたときどうするの?今できないことって、別の場所でもできなくないっていう感じなんですけど。

 

まぁ、もはや愚痴です(苦笑)本人もとても反省してくれているのは分かったのと、私が甘かったのもあるんですけど、どうも納得しきれないところがたぶんあって、それで書いて解決しよう、と思っているのだと思います。このままだと、友達関係も切れてしまうような感じがして。正直、私、仕事ができないと思ってしまうと、ちょっと距離を置いてしまうところがあるんですよね。。。仕事も人生なので、価値観とか合わないんだなと思ってしまい。

仕事を断ってきた理由に対する反論

・気を使って言いたいことが言えなかった

→友達だからこそ、大事だと思うからこそ、思っていることをはっきりいって、問題を抱えないことが大切だと思う。話さないで理解できる関係なんてないから。後回しにして、いいことなんて何もない。それは、何事にも通ずることではなかろーか。

・もっと教えてほしいことがあった

→会社勤めではない場合は、教えてくれる人は存在しない。自分でやって、自分で判断して、の繰り返し。でも、それは難しいと分かっていたから、事前に手引書みたいなものを作って、翻訳のヒントをそこに詰めて渡してあったし、訳もチェックしてフィードバックもして、分からないことがあったら聞いてほしいと伝えてあったはずなのだが。しかも頼まれていないのにそれをしていたから、自分としては会社の人よりも丁寧に対応しようとする姿勢は見えていたと思う。

・会社だったら言えたと思う

→〇〇だったら言えたというのは言い訳だと思う。だって、会社に友達が入ってきたら、どうするの?取引先に知り合いがいたら?会社に所属しているだけで、なんでも言えるようになるなんてありえない。今、言えない人だということは、会社でもきっと言えない人なのでは。自分の意見を言う人は、常に努力して、自分が意見を言ってもいい立場でいられるようにして、相手に配慮して、言い方を考えて、言いずらいと思うようなこともよりよいものや環境、自分と相手のためを思って言う。

・今までやってた翻訳の仕事とは違った

→なんか違うなっていうのは、仕事を始めた時点で感じるはず。その時点で言わない、仕事量を調節しない、相談しない時点で仕事に対する認識が甘いとしか考えられない。

・キャパオーバーになった

→キャパオーバーはある日、突然、なるものではない。これもまた、兆候のようなものがあるはず。誰でも、キャパオーバーになるときはある。でも、みんなその時になるまで何も対処しない訳ではない。そのままにしてしまうから、キャパオーバーで仕事が回らないという事態に陥る

 

子供がいるのが理由?

そう、友達は子供がいるんです。まだ、幼稚園とかには行ってないのかな。その環境で色々と大変なのは、正直、体験していない私には分からない。でも、誰かに迷惑をかけないために、思っていることや状況だけでも報告するってことはできないんだろうか。子育てに対して少し嫌なイメージついてしまった。。。でも、フリーで頑張っている友達がいるし、それを励みに自分はできると思って頑張りたい。人それぞれだし、自分は人が困るようなことはしたくないし、仮にそんなことが起こったとしたら、埋め合わせは必ずする。

相手を傷つけるかも、相手が嫌な思いをするかもと思うのは悪いことではないけれど、それで自分の言いたいこと、意見をきちんと言わないで、意思が通じ合っていないまま会話や関係性を続けたところでそんなものはいずれ破綻すると思う。みんな違う人間だから、必ずしも意見は同じではないし、考え方も、何が合うか合わないかも違う、でもそんな人間同士が付き合うからこそ、意思の疎通を図るのが何よりも大切なのではないかと思う。今、ダメになる関係なら、今後、どっちにしろダメになる。だったら、早めにオープンになったほうが、まだ改善の糸口、妥協するラインも見えてくるのではなかろうか。

 

本日の教訓

友達に仕事を頼むときは、がっかりすることも想定しておくこと

 

きっと、これからはなるべく避けると思うけど、、、それでもまた、友達と仕事することもあると思う。一緒に仕事ができる友達関係の維持は、いかにお互いが努力しているかなのだなと改めて感じた。今、一緒に仕事をしている友達には本当に感謝。きっと、そういう友達も、過去には色々とあったんだろうな。

 

とりあえず、合わないと今回の友達とは友情が薄れる感じがビンビンとするので、なんとか来月に時間を作って会いたいと思います。そこで、改めて考えればいいやって。ただ、私の人生は仕事なくしては語れないので、仕事の話しがあまりできないなと思ってしまうと、自分の反応が心配です。。。

 

想定できない物事に関しては、曖昧に答えない、安易に受けない、基本断るというスタンスを自分は大事にしていきたいと思います。

 

 

フリーランスとしての働き方に興味がある人は、1度見てみるといいかもしれない本。

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フリーランスより、会社勤めのほうが楽な人が、世の中多いのではないかと思う。。。