スポンサーリンク

2016年度第1回英検準1級合格!これまでの英語学習の歴史

英検準1級、無事に合格してました~!なんとビックリしたことには、スピーキングのほうがペーパーよりも点数が低かったことです。恐らく、答える内容が関わってくるのでしょうし、面接官にもよって点数は変わってくるのだと思うのですが。。。

 

英検準1級受験と英語学習の歴史

大学:

一応、英文科というところにいました。大学2年の前期に、アメリカのボストンに語学留学をしました。約半年、勉強しました。大学4年の時に、英検準1級を受けましたが、落ちました!しかも不合格Bとかでした!文法の出来なさ加減が見事に反映された結果となっていました。

※留学の定義は人それぞれだと思いますが、個人的には半年なんて留学のうちに入らないと思っています。せめて1年くらいはいないとな~と思います。半年くらいって、1番楽しくなりはじめた時期に帰国しなければならない感じでした。

社会人1年目:

マスコミ志望だったせいで、外資を一切受けず。。。大学卒業時、たぶんTOEICの点数が700点台だったと思います。新卒で入った会社は、別に英語を使う仕事はありませんでした。

・英語でメモをとる、手帳のスケジュールは英語、一言日記も英語

・海外ドラマや洋画以外はみない

・毎日英語で1人ブツブツ言う

主にこの3つを日々、続けていました。新卒で入った会社は、長く続けていれば英語を使うチャンスがあるかもという可能性もあったのと、いずれ海外の大学院に行きたいと考えていたので出来ることをしていました。ただし、仕事は激務できちんと勉強をする時間はほぼとれなかったといっていいです。

社会人2年目:

2008年には転職しました。今の英語の能力を認識しておこうとTOEICを受け、はじめて860点とりました。リスニングは満点でした。でも、新しくはじめた仕事も英語は必要ありませんでした。この頃もまだ、大学院に行きたいと考えていました。

・英語でメモをとる、手帳のスケジュールは英語、一言日記も英語

・海外ドラマや洋画以外はみない

・毎日英語で1人ブツブツ言う

にプラスして、

・外国人の友達を作る

・とにかく英語を話す場を持つ

・インターンをしていたギャラリーで、英語ができることをアピールし、作品に関する文章の下訳や、作家さんと美術館のやりとりを訳すなど、責任が伴う英語使う機会を持つ

ということをはじめました。英語をいかに日常生活に取り入れるかを意識して日々、過ごしていました。

社会人3年目~5年目:

この間も、ほぼ英語に関わる仕事はありませんでした。採用や研修など、人材に関わる仕事を日本語でするのみでしたが、英語ができるアピールはやめませんでした。この間、TOEICを申し込むも、明け方まで飲んで受験せず笑 ということがありました。1番、遊んでいた時期で、外国人の友達と関わることが最も多かった期間だと思います。

・英語でメモをとる、手帳のスケジュールは英語、一言日記も英語

・海外ドラマや洋画以外はみない

・毎日英語で1人ブツブツ言う

にプラスして、

・外国人の友達を作る

・とにかく英語を話す場を持つ

・インターンをしていたギャラリーで、英語ができることをアピールし、作品に関する文章の下訳や、作家さんと美術館のやりとりを訳すなど、責任が伴う英語使う機会を持つ

にプラスされたことは

・会う友達の中には必ず外国人がいる

・多国籍なグループに所属(というか、外国人てよく大人数で集まる)

・英語で物事を考えない日はほぼない(話す、書く、読む、何かしらありました)

・FBは英語で更新

・職場で英語を使える機会は必ずモノにし、そこから自社には英語ができる人材がいるのだから英語や外国人に関わる仕事は受けられるという意識を社長に植えつける

そんなこんなで、無理をしない英語学習を引き続きしていました。英語は使わなければ忘れるということだけは、よく分かっていました。会社に所属している最後の方は体調を崩してしまい、さらには1度目の結婚をし、なんだか海外の大学院に留学するどころの話しではなくなっていました。でも、この頃には日本人だと思われないことがほとんどで、自然と英語が口から出てくる感じになっていて、だいぶ英語能力には自信が持てるようになっていました。

社会人6年目以降:

2014年にTOEICを受けたら、なんと情けない850点でした。まぁでも、試験用の勉強をしていなければ、調子がいい悪いはありますし、英語に関わる仕事をしていた訳でもないので、そんなもんですよね。次の目標はやっぱり900点超えだなと思っていました。

趣味の延長で翻訳を頼まれることはありましたが、英語という能力に対してお金をきちんと貰ってという、いわば「仕事」をしたことはありませんでした。仕事を辞めてしばらくは家で静養していましたが、その時に過去にお手伝いをさせてもらった人からチマチマと翻訳の依頼をいただくことがありました。それで経験を少しずつ積んで、体調も徐々に回復し、さらにはお金もなくなってきたので、よし!英語で仕事がんばろー!とフリーで翻訳を本格的にはじめました。

フリーというか、フリーター兼ニート時代:

仕事あったりなかったり

2年くらいは、本当にチマチマとした仕事しかしていませんでした。自分で、できる!という風にも思えなかったので。ただ、少しずつ仕事の依頼が増え、評価をいただくことが増えてから、これは、他の案件にもチャレンジしてみるべき!と自分で仕事を取りにいきはじめました。翻訳の勉強をしたことは1度もなかったです。本を読んだくらいで。

英会話の先生やってみたり

通訳のボランティアを年に1回くらいしていたのですが、そこで小学生と外国人の交流会をお手伝いすることがあり、子供に英会話の楽しさを伝えるのって面白い!文法できなくてもこれならいける?!発音には自信があるし(というか、私は本当に発音だけしか誇れるものがない、謎の英語力でした)ということで、無謀にも大手の幼児英会話教室の求人に応募してみたところ、なんと合格したため、小学校1年生から6年生までの子供に英会話を教える仕事もしていました。研修で、英会話を教えることの基礎を学びました。ただ、会社が搾取する系だったので1年で辞めて別の英会話教室に移りました。次のところでは3歳から5歳の子供に英会話を教えました。

社会人8年目以降:

地元に帰るために、英会話の仕事はやめました。翻訳の仕事を幾つか持てることができ、田舎で生活するくらいならばお金には困らないくらいになりました。

日々の中での英語と私の関係は

・仕事で月の半分以上は英語を使っている

・たまに海外ドラマ、洋画を見る

・ひとり言は英語と日本語と半々

・相変わらずFBや外国人の友達とのやりとりは英語

・スマホの言語は英語(これは、たぶん大学時代から続けています。おすすめ)

・プライベート英会話レッスンで生徒さんを英語のみで指導が週1回

・たまに旦那さんに英語を話すことを強要(旦那さんは話す能力はだいぶ低下していますが、若いころに2年くらいカナダにワーホリでいたため、英語を理解する力は持っています)

→でもこれは、本当は週に1回、30分でいいから旦那さんに英語で話す時間を作ってほしいとお願いしてあるんです。田舎にいると、英語を話す機会って本当に少ないです。英会話は、自分の中にある英単語をいかに組み立てる訓練ができているかだと考えているため、話す機会はもっと欲しいです。でも、お金を出してまでではないですが。翻訳で使う能力、自分だけで英語を使うのと話すのとでは、使う力が全然、違うと思います。

 

こんな感じです。仕事で英語を使えるようになった分、意識して英語と関わる時間を持つことは以前よりもなくなりました。翻訳をしているときは、わりかし、英語でブツブツ言っていることが多いです。

 

過去のブログにも書きましたが、私は英語を仕事で使っているため、今回は英検の受験のために特別な勉強は一切していません。そして、相変わらず文法はできません。でも、ちゃんと英語を話す能力があれば、試験対策をせずとも最低でもTOEIC860点近く、英検準1級くらいは取得できるということです。そこから先は、ちゃんと試験対策をしないと難しいでしょうね。これから、英検1級を受けるかどうかは今のところ未定ですが、田舎にいるものでそんな大きな仕事をすることもなかろうと思うと、別に無理して受けなくてもいいかなと思う反面、人生で1つくらいは資格を極めておくか!みたいな気持ちもあります。でも、とりあえずは子供のことがきっと落ち着いてからでしょう。改めて考えるのは、たぶん、12年後くらいかも。。。(40歳になっているー!)

 

英語が話したいという人はたくさんいますが、話せない人が未だにたくさんいるのもまた事実です。それでも昔よりも、みんなできてすげーな!という感じですが。。。とにかく、大切なことは続けることです。そして、そのためには無理なことや、いきなりアレもコレもと負荷をかけるようなことはやめたほうがいいです。気持ちが折れてしまうこと、結局、何もやらなくなってしまうことのほうが問題です。楽しいことなら、自然と続けられるものなので、自分が楽しいと思える英語との関わり方を見つけるのがベストです。

 

英語に関する読み物としては、過去にこんなものを読みました。これは、勉強とかには関係なく、ただの読書です。

あの娘は英語がしゃべれない! (集英社文庫)

あの娘は英語がしゃべれない! (集英社文庫)

 
通訳席から世界が見える (ちくまプリマーブックス)

通訳席から世界が見える (ちくまプリマーブックス)