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子供に見せたい本「鈴木まもるさん」の絵本

鈴木まもるさんは、私の地元の絵本作家さんです。大きくなるまで知りませんでした。っていうか、大人になるまで知らなかった。。。

 

小さい頃のお気に入りは、まもるさんの「まえむき よこむき うしろむき」

これで、ボルゾイとかチャウチャウの名前を覚えました。そして、未だにこの犬種のことを考えるとまもるさんの絵が浮かんできます。いろんなものの、まえむきよこむきうしろむきが見えます。なかなか、こういうのないと思います。

まえむき よこむき うしろむき

まえむき よこむき うしろむき

 

 

そして、双極性障害になって色々と大変だった時期に母がご本人のところに仕事で行くことがたまたまあり、私の話しをしたそうで、サインをしてもらい、いただいた本が「だんろのまえで」この本は、宝物です。読んで、ほっこりした気持ちになったのを覚えています。自分はこのままでいいんだって認めてもらえたような気持になりました。絵のオレンジ は、火の独特のあたたかみがよく表現されているなと思いました。その昔、火を見ると落ち着くとキャンドルばかり灯していたものです。そのまま寝てしまって、火事にならなくてよかったというヒヤヒヤした経験も精神的に辛い時期でした。

だんろのまえで

だんろのまえで

 

 

次は、地元に帰ってきて妊娠してから、母子手帳をもらいに行ったところまもるさんが市に寄付をしているそうで、絵本をプレゼントしてもらいました。それが、「みんなあかちゃんだった」いろんな絵本があったみたいですが、たまたまあかちゃんの本。子供が生まれる前に出会えてよかったです。

みんなあかちゃんだった (えほん・こどもとともに)

みんなあかちゃんだった (えほん・こどもとともに)

 

 

そして、「あかちゃんたいそう」も我が家にはあります。赤ちゃんと遊ぶのに、いいなと思いました。擬音みたいなのがいっぱい入っていて、口に出しながら体を一緒に動かしてあげると楽しそうです。だんだん笑うようになってきたので、これからとても役に立ちそうです。

あかちゃんたいそう

あかちゃんたいそう

 

 

自分が愛読していた絵本を、子供に見せる日がくるとは思っていませんでした。なんだか、感慨深いです。私は母がボランティアで語り部をしている関係で、絵本や本だけはたくさん読んでもらい、また自らも読んできました。これはすごくいい財産になったので、自分の子供にも与えてあげたいなと思っています。

 

いい絵本に関しては、またまとめたいな。